“JIBO”は、丸いディスプレイとクネクネ動く胴体でできたロボット。
ロボットと言うとつい人型のものを想像しちゃいますが、こんな可愛らしいロボットもありかも。
人間に似せた人型ロボットに対して非人間的特徴のほうが目立ってしまう不気味の谷現象のことを考えると、こういった抽象的なデザインのほうが親近感があって良いような気がします。
表情は液晶ディスプレイによって多彩な表現ができるし、クネクネと愛らしい仕草も見せてくれます。
JIBOの基本機能は、新着メッセージのお知らせやリマインダ、写真撮影、そして物語の読み聞かせなど。
とてもシンプルですが、世界中の開発者が追加機能をプログラミングできるようになっています。追加機能は“JIBO Store”でオンライン販売されます。基本機能をシンプルにして、あとから好きな機能を追加するという発想はどこかiPhoneのエコシステムに似てますね。
JIBOはMITメディアラボのシンシア・ブリージール准教授が開発、現在はネットで開発費用を集めるクラウドファンディングサービスIndiegogoで支援を集めています。目標を優に上回る支援を集め、$499(USD)でプレオーダーを受付中。2015年12月に出荷の予定。
ここはぜひ、開発者にYoとの連携機能を作ってもらいたいなぁ。
リンク:Indiegogo(JIBO) / 公式サイト
リンク:Indiegogo(JIBO) / 公式サイト