天気の変化によって結晶の形が変わる、幻想的なオブジェ。
この“テンポドロップ”は、19世紀頃ヨーロッパの航海士が使用していたストームグラスという気象観測器を再現したものです。
ホウケイ酸ガラスの中に水、エタノール、そして天然樟脳(クスノキのエキス)を入れただけのシンプルな仕組みですが、結晶が形を変える原理は未だに解明されていません。
Wikipediaによれば大気の温度や湿度、気圧、大気電気学的な影響等によって溶解度や結晶形状が変化すると考えられているようですが、ハッキリとはしないようです。
テンポドロップはミニタイプと通常タイプがあり、こちらはミニタイプの製品。
ミステリアスな美しい結晶に、癒されますね。
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(※ 最後の写真はテンポドロップの通常タイプです)
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