忠臣蔵で知られる赤穂浪士、その四十七士をモチーフにしたオートバイ。
その名も“RONIN”は、ハーレーダビッドソンがスポーツバイク事業からの撤退を決めて生産終了してしまったオートバイ“Buell”のカスタムメイドです。
赤穂浪士・四十七士をモチーフにしているため、その生産台数もたった47台。そして面白いのはそのリリース計画。
まずブラック&シルバーモデルを12台、次にブラックモデルを10台、そしてそれらとは異なる機能とカラーで8台、次いで6台、4台、2台と続きます。最後の5台はすべてが異なるデザインになるとのこと。価格も次第に上がっていくようですが、最も手頃なモデルでも38,000ドル、つまり現在のレートで約417万円。お安くは、ない。
機能やデザイン面で赤穂浪士は感じられませんが、Buellがハーレーダビッドソンから見捨てられたことに由来するのだそうで、47の各モデルにはそれぞれ赤穂浪士の名前が付けられています。
この未来的でたくましいデザインは人目を集めること間違いなし。
これに乗って、誰かの仇を討つ、そんなドラマチックな気分にさせてくれるかも。
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via:Uncrate
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