SF映画ではお馴染みの、宙を浮くクルマ。いつか乗ってみたいものです。
その願いを叶えてくれるかもしれない“D-Dalus”がTuvieで紹介されていました。
公式サイトによれば、D-Dalusはヘリコプターでも固定翼機でもない、まったく新しい航空機。交通用途で使えることを想定した、未来のクルマ(正しくは航空機)です。
その外観はまさに海洋生物のマンタのようですが、これが空を飛ぶのです。
D-Dalusは前進飛行のみならず、左右360°回転、前後360°回転が可能。空中を自由自在に飛び回ることができます。
ヘリコプターと同じように滑走路を必要とせず、垂直離着陸ができます。しかも、ヘリコプターよりも断然静かであり、燃料も30%〜60%も削減できるとのこと。
早く実機を見てみたいものですが、公式サイトには「もうすぐ手に入る」とありました。
初期の使用用途としてはセキュリティや人道支援、警察など緊急事態の対応で用いることを目指すそうです。
さらに、長期的には“パーソナルな交通用途”も視野に入れているとのこと。
SFのような世界は、そう遠くない未来に、現実のものとなるかも知れません。