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サウンドプラネタリウム@ソニービルに行ってきました[オススメの体験方法あり]

  • 2013年11月18日
  • 田中 宏幸

2013年11月13日から同12月15日の期間、東京/有楽町のソニービル8階で開催されている“サウンドプラネタリウム”に行ってきました。

ハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ音源。詳しくは後述)の体験の場として設けられたイベントですが、投影可能な星の数が世界一多いプラネタリウム投影機“MEGASTAR”による星空も楽しむことができます。

入場無料です。

残念ながら内部の撮影は禁止されていましたが、こんな感じ(下)のスペースです。ここにプラネタリウム用のスクリーンが張られます。

プラネタリウムの上映と同時に、ハイレゾ音源による音楽が流れ出します。

私はオーディオ愛好家ではないのでハイレゾ音源の音質を評論することはできませんが、音楽にハッとさせられる感覚が確かにありました。

超高音質な音源と、超高精細な星空の相乗効果かも知れません。もしかしたらSONYのスピーカーの最上位機種SS-AR1の威力かも知れません。

ただ、サウンドプラネタリウムを体験して鳥肌が立ったことを強調しておきます。

おすすめの体験方法

なるべく前の座席で、できれば最前列の座席で見ましょう。

いちばん前には寝っ転がるためのクッションもありますが、寝っ転がると正面に映し出されるメイン映像が見づらいためオススメしません。私は座席とクッションと、2回体験して比較したため断言します。

上映は、毎時5分/25分/45分にあります。次の上映までの20分間が待ち時間になります。最前列に座るなら毎時10分/30分/50分までに並べば大丈夫ではないでしょうか。

混んでいたら・・・

最前列に座れるのは14人です。行ったときにもう14人以上並んでいたら、6階に限定出店している“MoMA DESIGN STORE”でステキなデザインの製品を見ながら、次の上映を待つのもありでしょう。

参考 WWD JAPAN:MoMAデザインストアが期間限定で銀座にオープン

ハイレゾ音源について

はじめにすっ飛ばしていたハイレゾ音源について、ちょっと詳しく説明します。

ハイレゾ音源というのは音楽版のハイビジョンのようなもので、原音に近い超高音質音源のことです。

その音質はCDの約6.5倍。

技術的には、CDの音が44.1kHz/16bitに対して、ハイレゾ音源は192kHz/24bitの高サンプリングレート/高量子化ビット数となります。これをそれぞれビットレートに変換すると、CDは1411.2kbps、ハイレゾ音源は9216kbpsとなり、CDの約6.5倍の音質ということになります。(計算方法はWikipedia:ビット深度 (音響機器)を参考)

CDでは切り捨てらてしまうような繊細な音や、可聴域を超えた音まで記録することで、レコーディングスタジオで音楽を聞いているかのようなリアリティを体感できるというわけです。

 

ハイレゾ音源、MEGASTAR、SONYの最高級スピーカー。このイベントはいろんなものが楽しめます。

次の週末、行ってみては? 無料ですし。

イベント情報

期間:2013/11/13 – 2013/12/15

時間:11:00 – 19:00 (最終上映18:45)

場所:ソニービル

公式サイト:サウンド・プラネタリウム | コミュニケーションゾーンOPUS|ソニービル

 

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