仕事で今すぐロサンゼルスに行きたい。成田か関空まで行って、チケットも必要だ、空港に着いたらチェックインして、セキュリティチェックして、あれ?何分経っている?
そんなことしていたら空港で日が暮れてしまいます。もういっそのこと、ロサンゼルスまで行ける“電車”があったらいいと思いませんか?
BBC(英語)によれば、イギリスの歴史ある大学“グラスゴー大学”の学生らによって、新しい輸送システムが考案されました。その輸送システムとは、電車を拾う飛行機です。
あなたはいつもの電車に乗っているだけで、いつのまにか飛行機に乗って、そして海を渡ることができるのです。
この輸送システムの利点はいくつかあります。まずは空港での移動時間をゼロにできることです。あなたは電車に乗っていればいいのです。席を立つ必要はありません。また、それによって空港そのものの規模を小さくできます。もしかしたら空港がなくなるかも知れません。必要なのはこの新しい輸送システムのための、長めの直線線路だけです。
実現までの課題はまだ大量にありそうですが、なるほど、便利そうじゃありませんか。
横浜発、横須賀経由、ロサンゼルス行き、なんていう路線が作られるかも知れません。
その路線にはぜひ“ブレード・ランナー”とかって名前をつけてくださいね、JRさん。
(※映画“ブレードランナー”の舞台はロサンゼルスである。)