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知ってる人は使ってる鉄板アプリ:IFTTT(イフト)のおさらい "アプリ同士を自由に連携するアプリ"

  • 2014年2月26日
  • 田中 宏幸
image edit by Sensebahn

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UIデザインチームSensebahnの田中です。

 

有名なようであまり知られていない、でもすごく便利。そんな鉄板アプリ“IFTTT(イフト)”のおさらいです。

 

IFTTTは、さまざまなアプリ(やウェブサービス)同士を自分で決めたルールで連携させることができるiPhoneアプリ(無料)です。ウェブ版もあります。

2010年にウェブサービスとして始まった頃から、詳しい人の間では話題になりました。

2013年にiPhoneアプリがリリースされたことでより一層便利になりました。

 

「IFTTT」は「if this then that」の頭文字をとった名前で、「この場合、こうする」のような意味になります。これがそのままサービスの内容を言い表しています。

IFTTTには現在82ものアプリやウェブサービスが登録されていて、それらを自由に連携できます。

例えば。

  • Instagramで写真を撮ったら、Evernoteに保存する。
  • Facebookに投稿したら、Twitterにも投稿する。
  • 天気予報で明日が雨なら、メールで知らせる。

このような連携が簡単にできます。

iPhoneアプリが登場したことで位置情報連絡先リマインダなども扱えるようになりました。

例えば子供にiPhoneを持たせていたら、子供のiPhoneにIFTTTを入れることで「子供が自宅の近くに来たら、自分にメールを送信する」ということもできます。

アプリのUIは無駄がなく、まさに「〇〇したら、△△する」という決めごとをするように設定できます。

“決めごと”のことを“レシピ”と呼びます。「IFTTT レシピ」で検索すると便利なレシピがたくさん見つかります。

 

IFTTTの使い方はあなた次第ですが、あれこれ考えているだけでも楽しいアプリです。

知らなかった人も、知っていたけど使っていない人も、一度試してみては。

〔補足〕IFTTTはどう読むか分かりづらい名前ですが、サイトには「IFTTT is pronounced like “gift” without the “g.”(IFTTTは、Gを抜いたGiftのように発音する)」とあります。”イフト”が正解です。

 

リンク:iTunes App Store / ウェブサイト

 

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リンク:iTunes App Store / ウェブサイト

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