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カレンダーアプリの新基軸!斬新な直感操作で話題のPeek Calendarをレビュー

  • 2014年2月4日
  • 田中 宏幸

皆さんカレンダーアプリは何を使っていますか?

最近登場して話題になっている“Peek Calendar”は、今までになかった新しいカレンダーアプリ(iPhone専用)です。

カレンダーには好みがあると思いますが、Peek Calendarは“必要なときすぐに使えること”を重視したカレンダーアプリです。

と言ってもピンときませんね?

しかも有料(現在100円)ですから、皆さんが買う前に私が実際に試してみました。

以下レビューです。

カレンダー表示

まずはカレンダーの見方です。

当日を含む一週間が大きく表示され、過去と翌週以降が普通のカレンダーの表示になります。当月のカレンダーは色が強調されています。

過去のカレンダーを見るためには、画面を下に強く引っ張るジェスチャーをします。

直近の予定を素早く確認できる上、乱暴に使ってもスクロールしすぎることがありません。

移動しながら次の予定をチェックする、なんてシチュエーションでも使いやすいでしょう。

Peek-screenshot7

予定の確認

これは賛否が分かれそうです。

ひとつひとつの予定は、日付をタップして確認します。折り紙を広げるような、パタパタと表示されるアニメーションは使っているだけで楽しくなります。

日付をタップしないと細かい予定は確認できませんが、タップしなくても、予定の埋まっている時間が棒グラフで分かるようになっています。

既存の予定を細かく見ながら新しい予定を追加したい方には不便かも知れません。

しかし棒グラフによって視覚的に空き時間が分かるので、“この日なら空いてる”という判断がすぐにできるのは便利です。

Peek-screenshot2

予定の追加

どんな方でも使いやすいのでは。この使い心地のためにこのアプリがあるようなものです(!)。

日付をロングタップすると予定を追加できます。

イベント名を入れたら、時間を入力します。よくあるカレンダーアプリは“開始”と“終了”の時刻を入れますが、Peek Calendarは“開始”と“何分/何時間かかるか”を入れます。

しかもこの操作がじつに快適。

時間をロングタップしたら、“つまみ”を上下に動かして時間を設定します。iPhoneでよくある“ロール”を回すタイプよりも断然快適です。(あれは余計に回りすぎて結構気を使いますよね)

Peek-screenshot6

予定の変更

予定をタップすると、“予定の追加”と同じ画面になります。操作はすべて“予定の追加”と同じで分かりやすく作られています。

予定の提案

おもしろい機能です。

iPhoneを横に振ると、“瞑想する”とか“なにか楽しいことをする”といったリラックスできる予定を提案してくれます。

いいね、と思ったらワンタップでカレンダーの空き時間に予定が追加されます。追加される日はランダムのようです。

Peek-screenshot5

 

以上です。

スクリーンショットは英語でしたが、日本語対応です。スケジュールはiOSカレンダーと同期します。

Peek Calendarはスケジュールをサッと確認、追加して、できればカレンダーと睨めっこしたくない方にオススメです。

逆に不向きなのは、カレンダーに細かく書き込んだ予定を見ながらじっくりと予定を詰めたい、という方でしょう。

いつも忙しいけどもっと余裕を持って過ごしたい、という方もこのPeek Calendarのコンセプトが刺さるかも。

参考になれば幸いです。

UIデザインチームSensebahnの田中によるレビューでした。

 

リンク:iTunes App Store

 

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リンク:iTunes App Store

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