『もし、コンピュータに科学者の頭脳をインストールしたら───』
今年6月28日公開のジョニー・デップ主演映画“トランセンデンス”はこんな触れ込みです。
死ぬはずだった科学者ウィルの意識が、その妻エヴリンによってコンピュータにインストールされ、自我を持った“超頭脳”が誕生するというもの。
ウィルの意識は超高速の処理能力を獲得し、軍事、金融、政治、個人情報まであらゆる情報を手に入れます。
『もはや彼は、神なのか───』
本作でウィルが研究するトランセンデンスとは、人工知能が人間の知性を超える現象のこと。
一般には“シンギュラリティ”とも呼ばれ、遅くとも40年以内に実現すると言われている。
その概念はB・ゲイツやグーグルのL・ペイジにも影響を与えている。─ 映画『トランセンデンス』オフィシャルサイト
頭脳の電子化という定石のSFテーマを、ジョニー・デップが鮮烈に演じているトレイラーを観るだけでも鳥肌モノです。
制作総指揮にはインセプション、ダークナイトの“クリストファー・ノーラン”、それらの撮影監督でインセプションではアカデミー撮影賞を受賞した“ウォーリー・フィスター”が監督という豪華な製作陣も期待大。
これは劇場に行かないと!