
image : Mark Rademaker
ワープ航法が実際に研究されていることはご存知?
スペースオペラ系のSF作品には当然のように登場する“ワープ”ですが、現実には不可能、そんなふうに考えてたら少し夢を持って良さそうです。
NASAの研究チームとデザイナのMark Rademaker氏が作成したコンセプト宇宙船“IXS Enterprise”はワープを実現する宇宙船です。
NASAのHarold White博士によれば、ワープは宇宙船の後方の空間を「拡大」し、宇宙船の前方の空間を「縮小」することによって、2点間の距離が縮まり短時間で目標地点に到達するのだとか。
詳しい説明はNASAのワープ公式ページ(あるのです)にてご確認を。
地球から最も近い恒星系(太陽と同じように周囲に惑星を持っている星)はケンタウルス座アルファ星ですが、光の速さでも4.3年かかるほど離れています。しかしワープが実現すれば、たった2週間で到着するとのこと。
人の想像できることはいつかきっと現実になるんでしょう。ワープでさえも。
リンク:NASAのよるワープ・ドライブ説明 / デザイナMark Rademaker氏のポートフォリオ(Flickr)
via:The Verge

image : Mark Rademaker

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