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仕事の疲れを癒してくれる、池永康晟さんの妖艶な女性画を紹介

  • 2015年6月6日
  • Mr.KT

Mr.KTです。今日は私がお気に入りの画集を紹介します!

池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福(Amazon)

■池永康晟さんとは?

公式サイト:IKENAGA YASUNARI

池永康晟さんとは、国内外において、高い評価をされている日本のアーティストです。

池永さんの描く女性画はとても繊細であり美しく、うっすらその方にある影が感じられ、その深さに引き込まれていきます。

画集に書かれてる、一節を紹介したいと思います。

これを描き終えたら私は君を失うのだ。

百夜のあいだ君を書き続けて、

百夜のあいだ君は私のものだった。

雑司が谷の湯屋への道端で君に電話したのは

其処からならいつも君に繋がったからだ。

君を最後に描き終えて、筆に置いて

私は部屋に出る。

千登世橋の下で涙が溢れた。

ぽろぽろぽろぽろぽろぽろと

止め処なく涙が溢れた。

女性に対しての、執着といってもいい程の強い気持ちがこの文章から感じられます。

公式サイトから、多くの女性画を見ることができるので、気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか?

私はこの画集を仕事場のデスクの上に置いており、仕事に少し疲れたら、ページをペラペラ捲って癒やされるようにしています(笑)

 

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